自営業者の医療保険への考え方とは?

ココでは自営業者の方へ、「自営業者の医療保険への考え方と、効果的な保険に関する方法」をお伝えしていきたいと思います。私も自営業者として保険に携わってきました。

会社経営者の方や、個人事業主の方にもたくさんの医療保険などを販売してきた経験があります。ココでお伝えするお話は、実際に私が自営業者として感じる事を元にした保険の選び方や考え方になりますので、自営業者の方のお役に立てれば!と思っています。

まず自営業者の方にお話をする時には、以下のような事を最初にお伝えしています。
①医療保険の考え方
②払い込み期間の決め方
③いざ!という時のお金の作り方
④効果的な医療保険の加入方法

このようなお話をさせて頂いています。以下にそれぞれの詳しい内容をまとめますのでご参考にしてください。

自営業者の方の医療保険への考え方とは?

30医療保険と言えば入院した時の費用を補う為に加入する保険です。しかし私をはじめ自営業者の方では若干意味合いが違う、という考え方もあると思います。

自営業者と言うのは、毎日「お金」の事を考えながら生きているといっても過言ではありません。普通医療保険では入院日額5000円、もしくは10000円という提案が定番となっているのですが、私は自営業者の方には15000円、20000円という入院日額で提案書を作成していきます。

この理由は、入院費用はもちろんですが、日々の「日当」に充てる為の収入保障的な意味合いでお話をするからです。自営業者と言うのは自分の力で毎日お金を稼いでいます。なので入院をして仕事が出来ない時期があれば入院費用だけの保障を考えているわけにはいかないと思うのです。保険料はもちろん高くなります。

でも、入院をしてしまった事により日々の生活をする為のいわば「給料」が出なくなってしまっては、ゆっくりと治療に専念する事すら出来ないと思うのです。

少しでも早く病気や怪我を治し、仕事に復帰したいという気持ちばかり焦ってしまってはいけません。その為にも「収入保障」という考えで医療保険に加入するようなご提案をしますね。

医療保険の払い込み期間は?

31払い込み期間については当サイト「医療保険の払い込み期間はどうやって決めるのか?」でもお伝えしていますが、終身保障で終身払いが良いと考えます。

普通の方へのご提案では、定年を基準に60歳とか65歳、長くても70歳までの払い込み期間を提案する事が多いのですが、上記でもお伝えさせて頂いたように、自営業者と言うのは保障額を大きくして備えなくてはいけません。かと言って、保険料だけがどんどん高くなってしまっても問題が出てきます。

こういった理由から払い込み期間は終身払いにして、保障額を大きくしならが少しでも保険料を抑えるような提案をしています。しかも自営業者となると、定年退職という考えがサラリーマンの方とは違ってきます。

仕事内容にもよるかとは思いますが、極端な話80歳になっても仕事が出来る状態でもあります。という事は、年金以外の収入がある可能性も充分にありますので、終身払いでも問題ないと思うのです。とにかく毎日が戦い!備えあれば・・・という考え方ですね。

いざ!という時のお金の作り方とは?

32これは医療保険だけの話ではありませんが、必ず提案をする内容があります。それは終身保険を上手に利用する事、です。

具体的な例になりますと東京海上日動あんしん生命の「長割終身 低解約返戻金型」という終身保険があるのですが、この保険をある方法でキャッシュ化する提案をよくしていました。

その方法とは、10年という一番短い払い込み期間で出来る限り支払える保険料を基準に長割終身保険に加入をします。もちろん自営業ですので、いつ何時お金が必要になるかはわかりません。普通なら貯蓄型保険に加入をしていると「解約」という事を考えてしまいます。

でも終身保険を満期日前に解約をするとかなり大きな損失が出てしまう商品です。50%前後の解約返戻金になってしまいますからね。しかしココであるノウハウを使うのですが、解約をするわけではなく「期間延長」という保険の手続きを行うのです。わかりにくいと思いますので、例をあげてご説明を致します。

例)30歳男性 40歳満期日に設定 毎月10万円の終身保険料を支払うような契約とします。加入してから5年後に毎月10万円もの保険料を支払う事が出来なくなってしまい、しかもまとまったお金が必要になったとしましょう。

この時に解約の手続きを行うと、10万円×12ヶ月×5年×50%=300万円前後のお金しか戻ってきません。せっかく600万円もの保険料を支払っているのに。しかも解約ですので保障自体も消滅します。これでは損をした気分がどうしても大きくなりますよね。

そこで「期間延長」を行うのです。40歳で満期だったのを65歳満期まで払い込み期間を延長する!という手続きですね。これを行う事によって保障も継続出来ますし、毎月の保険料も半減します。

しかも今まで支払った保険料を65歳払い込みの契約に再計算をしますので、払いすぎている保険料がそのまま返金される、というノウハウがあるのです。

最初に「出来るだけ支払う事が出来る保険料」と書きましたが、払える時に少しでも多く支払う事によって、このいざ!という時に戻っているお金の額も大きくなるのです。

保障も大事ですが、それ以上に自営業を営んでいると「お金」が大事になってくる事から出来た終身保険を使ったノウハウですね。たぶん知らない保険マン(FP)が多いと思いますので^^

効果的な医療保険の加入方法とは?

33自営業の方には上記のような、ちょっと視点を変えたご提案も多々行ってきました。そこで効果的な医療保険の加入方法としては、入院日額を大きくして終身払い込みの契約にする、そして終身保険を上手に活用して、いざ!という時のお金の備えも同時に行う。

このパターンが私が必ずご提案をさせて頂いてた内容になります。もし法人の経営者の方であれば、医療保険は会社名義で契約をして、受取を個人にするのがベストです。もちろん全額損金処理も出来ますし、個人で保険料を支払う必要もありません。

その為、大きな保障額に加入する事も出来ますので、法人経営者の方が個人契約で医療保険などに加入をしている場合は今すぐ見直しをされる事をお勧めします。

意外に知られていないんですよね、法人契約⇒個人受取が出来る、という事を。ただ出来る保険会社と出来ない保険会社がありますので、これはしっかりと自営業者、法人経営者に数多く提案をしているFPに相談をする必要があります。

法人保険についてはもっと多くのノウハウがあるのですが、また別サイトを運営してご案内出来れば・・・と思っています。ここまで自営業者に特化したノウハウを持っている保険マン(FP)もそこまでいないかと思いますが、私も出会った保険相談サービスを利用すればこういった提案もしてくれるはずです。レベルの高いFPじゃないといけませんからね、こういったご提案は。