元トップ保険マンからのアドバイス(保険全般)

私は25社ほどの保険会社を扱う保険代理店に所属していました。そこでは様々なお客様との出会いもあり、当サイトでもご紹介している保険無料相談サービスにも登録していた事もあります。

最初は保険が取れれば良い!という自分よがりな考え方なのでしたが、いろいろな環境の方とお話をするうちに本当に保険と言うものは大切で、人の人生を助ける事が出来る商品なんだなぁ・・・と思うようになりました。車や家の営業とは違い、形のないものを販売するわけで、しかも長年に渡って保険料を支払ってもらう大きな商品の販売です。

しかも保険金として使う時には、何かが起こっているわけで。そういう商品だからこそ、お客様の状況、環境、お金いついてを事細かく聞く事に専念をしてきました。

ある時は「なんでお前にそんなことまで話さないといけないんだ?」とお叱りを受ける事もありましたね。でも私としては、そこまで踏み込んだお話を聞かせてもらわないと、保険という商品は販売できない、と思っていたのです。

当サイトへは、これから医療保険加入をされる予定の方や、見直しをしたい方、どんな保険が良いのかわからない・・・といった様々な方がお越し頂いているかと思います。そこで参考程度でも良いので、私の保険に対する考え方だけでもお読みください。

保険と言うのは金融庁管轄の立派な金融商品になります。お金に纏わるものですね。保険自体、なんの為に加入するのか?私の意見ではありますがお伝えしたいと思います。

まず保険と言うのは、毎月の保険料を支払う事で、いろいろなケースで保険金としてお金を受け取る事が出来るものです。・死亡した場合・入院した場合・介護状態になった場合・子供が入学した場合・設定した満期が来た場合など。

いろいろな保険商品がありますが、全部を入ろうとしても多大な保険料が必要になってしまいます。保険貧乏になっては何もならないので、保険種類ごとに加入する意味をお伝え出来れば、と思います。

生命保険(死亡保障)

29これはご契約者様が万が一(死亡)の時に支払われる保険ですね。死亡保険には以下の3つに大きく分類されます。
①定期保険
②終身保険
③養老保険
と生命保険の中にもいろいろな種類はありますが、基本的には年齢を重ねるに従って保障額は小さくなるように加入するのが鉄則です。

その理由は、30代の頃と40代、50代の頃では万が一があっても、必要となってくる金額(お金の量)も違ってきますし、国が対応してくれるお金も違ってきます。

若いうちに何かがあればその分、残されたご家族、生きていく期間も長くなりますので、大きな保障額が必要となってくるのです。ですからくれぐれも保障額が一定の保険には加入しないでください。一般的には保険料が高くなるだけで必要ありませんので。

医療保険

24こちらは入院すると5,000円/日、10,000円/日などが日額でもらえる、という保険ですね。ただこの入院日額が多ければ多いほど良いのでは?と、保険提案をしているとどうしても思ってしまう方も多いです。

でも考えてください。一日入院をして必要となってくる費用は約3000円前後なのです(食費、テレビ代、その他雑費を含めて)。

しかも入院するかどうかは誰にもわかりません。確かに万が一、と言えば万が一ですが、高額療養費制度などを活用しますので、一ヶ月入院してもかかる治療費は8~9万円ほどなのです。

もちろん差額ベット代(病院にもよりますが郊外の病院で5000円前後、都会の病院で8000円~10000円と言われています)と呼ばれる、いわゆる個室などになると費用も変わってきますが、それでも毎月保険料を積み立てる事が出来れば充分対応出来る金額なのです。

ただ医療保険には「先進医療費」が月に100円強で加入する事が出来ますので、この為に医療保険は加入するようなものだと私は考えています。

言葉は悪いかもしれませんが、入院をして毎月10万円前後のお金が捻出出来ない方、こういった方は医療保険に加入する必要性が高いと思います。その逆に10万円程度なら問題なく捻出できる、と言う方にはあまり必要の無い保険、という考え方もあるのかもしれません。

がん保険

25こちらはガンになったら保険金が出る、というガンに特化した保険ですね。なぜガンだけ専門の保険があるのでしょうか?それはガンになる確率、かかるお金が高いからです。

糖尿病保険とかはありませんよね。このがん保険に関しては、出来る限り手厚く加入するのが良いと私は考えます。医療保険よりも優先して加入すべきですね。

それは通常の入院だと上記でもお伝えしたように毎月10万円程度の出費で何とかなります。しかしガンという病気は、入院する日数もそうですが治療以外にかかる費用が読めないケースが多いからです。

しかも当面は仕事を休んで治療に専念しなくてはいけない事も多いでしょう。それ以上に、ガンになられた方の精神的ショックは計り切れません。

そんな精神的ショックを受けていて、なお仕事が出来ない状態にも関わらず、多大な出費まで襲ってくる・・・これではお金の心配、体の心配、会社の心配を一緒にしなくてはいけない状態になってしまうのです。

その為にも、せめてお金の心配を少しでも楽にする事が出来れば、というリスク分散の為にがん保険は必ず加入すべき保険だと言えるのです。

最近では診断一時金で100万円、などガンと診断された時に保険金をもらえる商品が多いのも特徴で、治療以外にも使えるようにしてあるがん保険がほとんどです。

あとは2回目の再発時のタイミングとか、一年後の再発でも保険金が出るものや、2年に一回のもの、こういった部分が保険会社によって違いますのでこの辺りはしっかいと勉強をしている保険マン(FP)に聞くのが間違いありません。パンフレットやインターネットの情報だけではわからない部分もたくさんありますので。

学資保険

20これは郵便局が積極的に販売をしていた子供の為の貯蓄保険ですね。学資保険は今でもお子さんの見えるご家庭でご検討されている方は非常に多いのが現状です。

しかし私なら学資保険はあまり勧めません。その理由は、最近の学資保険では返戻率で元金を下回る事が多いからです。

しかし将来の学費の為に貯蓄をする、のは確かに大切ですよね。お子さん一人につき、大学受験まで面倒を見る場合には1000万円前後のお金がかかるというデータがあります。子供が私のように3人もいると・・・そうです、これだけでも3000万円ほどは貯蓄をしていないといけないのです。

もちろん毎月しっかりと貯蓄が出来れば問題ないのですが、人間は意思が弱いものですので、ある程度強制的に貯蓄をした方が良いケースが多いのが一般的ですね。

その為、学資保険ではなく終身保険を上手に活用する方法を私はご提案します。終身保険のご説明は以下になります。

終身保険

27終身保険と言うのは、最低10年間から組める貯蓄性のある保険です。しかももし10年後の満期を越えても解約せず、そのまま保険金を寝かせて置くだけで銀行よりは高い金利(現在では108%ほどが一番良い終身保険です)で運用されますので、お金は増えていくのが一番の特徴です。

しかも契約者に万が一の時には死亡保障として最初に設定をされた死亡保険金が降りますので、万が一の時の保障にもなるのです。

しかしデメリットもあります。それは10年後の満期前にどうしても保険料を支払うのが厳しい状態になったり、解約をしなくてはいけない事態が来ると元本割れを確実に起こすのです。

特に最近では低解約返戻金型終身保険という商品の需要が多いので、最初の数年は50%以下の返戻金になるのです。ですからあまり大きな保険料をかけるのはどうかと思いますね。

余裕があれば、時期をずらして複数の終身保険に加入する事も可能ですので、出来る範囲からはじめるが良いでしょう。このように保険と言っても様々な種類があり、それぞれ意味合いも掛け方も違ってきます。

これが保険マンの提案力とも言えるのですが。小さな資金で大きな保障を!これが保険を利用する一番重要な事なのを覚えて置いてください。

なぜ保険には見直しが必要になってくるのか?

28生命保険の見直しを…最近ではテレビCMでも毎日のように保険の見直しについてやっていますよね。なぜココまで保険を見直す風習が出来たのでしょうか?

元々生命保険とは、日本社と呼ばれている生命保険会社(第一生命や日本生命など)が中心に保険募集を行っていました。

こういった保険会社の商品の特徴は、生命保険(死亡保障)に特約という形で医療保険やガン保険が付いているケースが多かったのです。

しかもアカウント型と言って、10年更新など月日が経つと更新をしなくてはならない保険がほとんどでした。この更新時には保険料も一気に上がってしまいますので、年齢を重ねるたびにどんどん保険料が高くなる…という事態が増えてしまったのです。

その反面、良い部分あります。それは若い年齢のうちには安い保険料で高い保障に加入する事が出来る、という事です。

しかし現代ではこういった考え方は好まれず、出来れば保険料の変動はせずに出来る限り安い保険料で生命保険加入にしたいという傾向になったのです。

しかも乗り合い代理店(複数の保険会社を取り扱っている代理店)が増えたことによって、安くて内容の良い保険を自由に組み合わせる事が可能となりました。その為、日本社で加入をしていた保険を見直す方が非常に増えたのです。

では保険の見直しは必要なのか?という事についてですが、これは必要だと思います。理由は様々ですが、その都度ライフスタイルは変化していきます。

年齢を重ねる、お子様が独立をする、仕事が変わる、家を買う、などなど。そのライフスタイルに最低限必要な保険に加入するのがベストですので、定期的に保険は見直すのが良いと考えています。

しかも医療保険やがん保険は日々、新しく進化する保険ですので、保険料も安くなり、内容が良くなるケースが今後も考えられます。少しでもムダな出費は無くす方が良いので、保険を定期的に見直すのは良いことだと思いますよ。